清志郎さん死去

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カサマフィルムのはたです。
すみません、「チョコラ!」の宣伝ブログとは関係ない話題ではありますが、この瞬間に公に発言できる場を持っているのであれば、刻んでおかなければいけない出来事が、起きてしまいました。なんとなく心の準備は出来ていたことではありますが、歌手の忌野清志郎さんんがお亡くなりになったという報に接して、自分でも思いがけず愕然としています。

それほどの大ファンではなかったにも関わらず、想像以上に影響を受けていた自分がいることに気付き、少々当惑しています。2002年より清志郎さんの「聖地」とファンに言われる国立、しかも北口(しかも彼がその頃住んでいたのと同じ地区)に住んでいて、毎日のように「ぼくの自転車のうしろに乗りなよ」で下っていく「坂」や、「多摩蘭坂」を車で走っている(極たまに自転車でも)から、というわけではどうやらなく........。80年代後半の反原発運動と共にあった自らの思春期には当然「カバーズ」を何百回も聞きましたし、その後映画を作るようになってからも彼の音楽を映画に使ったり、予告に使ったりということが何度もありました。その度に、清志郎さんは音楽だけではなく、日本語の天才だとしみじみ感じていました。いや、やっぱりそれだけでもないような気がしてきました。。。

常に、体制どころか党派やグループ、個人に至るまで一切誰にも媚びずに、この日本で、ここまで皆からも慕われ信頼される存在になれる、という事実。まさに「信頼」できるもの全てが崩壊し、私たちはそれぞれバラバラになり、それぞれが大海に浮遊し続けているゴムボートように生きている現代にあって、そんなゴムボートであっても、しっかり目の前の生活を見つめて、お互い静かに愛しあい、そして大きな意味での方角さえ間違えなければ大丈夫さ! と懸命に勇気づけてくれていたように思います。

これから「阿賀に生きる」追悼集会に参加するため、高速の渋滞にはまりに行きます。今日は少しルートを変えて、清志郎さんが中学生の頃に自転車で下った坂を通って行くことにします。。。

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